平成21年度(平成21年7月〜平成22年6月)事業計画書 平成21年度目標 1 ルセイサン小学校・ワット・ハー小学校の教育レベル向上支援 2 日韓交流事業の推進 1 ルセイサン小学校・ワット・ハー小学校の教育レベル向上支援 1―1 幼稚園 幼稚園の運営は順調に進んでおりますが、毎日通園する子供は17名しかおりません。 入園手続きをした子供は40人を超えており、今年度は幼稚園の管理責任者でもあるルセイサン小学校の校長とも協力し毎日通園する子供の数を増やす活動を致します。 1−2 アンロンコン・タマイ村幼稚園の閉園への対応 アジア未来学校は昨年6月に閉校しました。これは、同じアンロンコン・タマイ村にある幼稚園がアジア未来学校に代わる役割を果たすようになったためでした。 所が、この幼稚園を経営する外国NGOが支援を打ち切り、昨年秋に閉園になってしまいました。このため、アンロンコン・タマイ村の子供たちは小学校入学、編入前の予備的な識字教育を受けられない状況に置かれております。 この状況を打開すべく、アジア未来学校を幼稚園閉園の期間中だけ臨時に再開することも視野に入れ、アンロンコン・タマイ村村長、幼稚園の職員と検討を開始しています。 1−3 ルセイサン小学校・ワット・ハー小学校への教育レベル向上支援 ルセイサン小学校はアジア未来学校の修了生が通う学校、ワット・ハー小学校は、ここの先生にアジア未来学校の先生をして頂いたということでそれぞれ当会と関係があります。 両校の学校関係者・村のお寺の住職・生徒の両親とも相談し、不足教科書の提供・図書室の充実も含め、支援を検討します。 2日韓交流事業の推進 2−1ビビンの会の定期開催の継続 事業報告でも述べた様に、ビビンの会は参加者の評判も良く、所期の目的を達成しており、今後も定期開催を継続します。 2−2韓国事務局の再興 韓国事務局は、メンバーの卒業、留学などで現在開店休業状態です。 今年の春から韓国で事業を始めた日本事務局の元スタッフ2名が、この状況を打破したいと活動を始めています。 先ず、韓国でのビビンの会を開催し、これを切っ掛けに組織を再興するという手順を 検討しています。 日本側も出来る限りの支援をし、これを成功させたいと考えています。 以上 |